2019年5月号(高2)熱中症
※解説やもっと知ってほしいことなどは、ドラッグレターの下に書いてあります。
解説やもっと知ってほしいことなど
熱中症の“予防”
・涼しい服装で過ごしましょう ・水分、塩分もこまめに補給しましょう
・日陰を上手に利用しましょう ・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう
・帽子、日傘などを利用しましょう ・体調の悪いときは特に注意しましょう
・部屋の温度にも注意を払いましょう ・冷房の使い過ぎに気を付けましょう
こんな症状が現れたら直ちに対処を
・めまい ・吐き気 ・体温が高い
・顔のほてり ・嘔吐 ・まっすぐ歩けない
・筋肉痛 ・体のだるさ ・水分補給ができない
・筋肉のけいれん ・汗の異常 ・呼びかけに反応しない(意識がない)
熱中症の“対処”
<意識がある場合>
1. 涼しい場所で身体を休ませましょう
2. 水分・塩分を補給しましょう(経口補水液、スポーツドリンクなど)
3. 保健室へ行きましょう
4. 症状が改善しない場合は、医療機関へ行きましょう
(1~3の順番は状況によって変わります)
<意識がない場合>
1. まず救急車を呼びましょう
2. 出来るだけ涼しい場所に移動させましょう
経口補水液について
・体から失われた水分や塩分などを速やかに吸収・補給できる飲み物です
・飲める点滴とも言われ、水分、電解質、糖分がバランス良く含まれています
・一般的なスポーツドリンクに比べて塩分が多く含まれています
・補給が必要な時は年齢を問わず飲むことができますが、普段の水分補給に用いるものではありません