2025年3月号(高2)「〇〇薬局」、その違いを知ろう!
※解説やもっと知ってほしいことなどは、ドラッグレターの下に書いてあります。
解説やもっと知ってほしいことなど
保険薬局
一般的に「薬局」といえば「保険薬局」を指します。
処方せんにもとづいて医療用医薬品を調剤したり、市販の医薬品(一般用医薬品)や衛生材料などを販売したり、無料で健康相談も受け付けています。
「健康サポート薬局」「地域連携薬局」「専門医療機関連携薬局」でなくても、それらの薬局と同等のサポートを提供することが可能です。
健康サポート薬局の特徴
健康サポート薬局は、以下の機能を備えています。
・かかりつけ薬剤師(※)による積極的なサポートの提供
・休日・夜間など、薬局が閉まっている時間でも対応
・健康相談の積極的な受付 など
地域連携薬局の特徴
地域連携薬局は、以下の機能を備えています。
・患者の自宅などにおける医療の提供(薬剤師が自宅などに出向いてサポートします)
・休日・夜間など、薬局が閉まっている時間でも対応
・車いすでも薬局を利用できるように、手すりやスロープを設置 など
専門医療機関連携薬局の特徴
専門医療機関連携薬局は、以下の機能を備えています。
・がんや難病などの治療に詳しい薬剤師がいる
・休日・夜間など、薬局が閉まっている時間でも対応
・車いすでも薬局を利用できるように、手すりやスロープを設置 など
かかりつけ薬剤師(※)
「かかりつけ薬剤師」とは、患者さんが使用している医療用や市販の医薬品、サプリメントなどを把握して、医薬品の飲み残し、他の医薬品との重複、副作用はないかなど継続的にチェックしてくれる頼れる薬剤師のこと。
患者さんの自宅に訪問して医薬品や健康の相談に乗ったり、薬局が開いていない時間帯も相談できる体制を整えています。
患者さんは「かかりつけ薬剤師」を自由に選ぶことができます。
この薬剤師に自分の「かかりつけ薬剤師」になってもらいたいと決めたら、その薬剤師との間で同意書を交わします。
同意書を交わした後、「かかりつけ薬剤師」から医療用医薬品を受け取る際は薬代が少し高くなりますが、その分しっかりとサポートを受けられます。
参考:
厚生労働省HP、日本薬剤師会HP、石川県HP