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2019年5月号(高3)雑菌が増える条件と対策

※解説やもっと知ってほしいことなどは、ドラッグレターの下に書いてあります。

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解説やもっと知ってほしいことなど

ペットボトルや水筒の飲料でも“食中毒”は起こる

雑菌は「あたたかい 、 しめっている 、 栄養がある」の3つの条件がそろうと増えます。ペットボトルや水筒の飲料では、3つの条件がそろいやすいため注意が必要です。雑菌が増えすぎると、食中毒を起こすことがあります。
「容器に直接、口を付けて飲まなければ大丈夫なのでは?」と思うかもしれませんが、一度でも飲料が空気にふれたら(ペットボトルでは開封したら)、空気中にただよっている雑菌が飲料に入り込んでしまうため、時間がたつと飲料の中で雑菌は増えていきます。容器に口を付けて飲んだ場合は、唇の表面にいる雑菌や口内の雑菌も入り込んでしまうため、口を付けない場合より雑菌の増え方は激しくなります。

いつまでなら大丈夫?

容器に口を付けて飲んだ場合は1日以内。容器に口を付けなかった場合でも、冷蔵庫に入れないで保管するなら1~2日以内、冷蔵庫に入れて保管しても2~3日以内に飲みきるか捨てましょう。

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